年上の部下との接し方。上手なマネジメントを考える!

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高度経済成長期、バブル崩壊、リーマンショック、マイナス金利政策導入、働き方改革、などなど。企業を取り巻く環境は時代とともに大きく変わってきました。

人事制度についても大きく変わってきたのではないでしょうか。

終身雇用制度から実力本位の人事制度に変わってきたように感じています。

こうした中、企業の中では、年上の部下を持つケースが増えてきました。「年上の部下?」と考えると「やりずらい」といった感を連想される方もいらっしゃると思います。

年上の部下との接し方、そして、チーム(例えば課やグループ)としていかにパフォーマンスを発揮するかを考えてみたいと思います。

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1.部下となる年上の社員自身の気持ちを考えてみる

まず、部下となる年上の社員の気持ちを考えてみます。すると、

『年下の若造にエラそうなこと言われたくない』

『出世ができない自分をバカにしてるんじゃないか』

このような感情が沸くのではないでしょうか。もちろんみんながこのような考えであるとは思いません。中には、「組織人として年齢は関係ない」という意識の方もいらっしゃると思います。

ただ、傾向としては、やはりネガティブなイメージを持つ方(部下となる年上の社員)が多いのではないでしょうか。

ここから言えることは、部下となる年上社員に上記のネガティブな思考があることを認識することが、接し方のはじめの一歩でしょう。

2.部下となる年上の社員の強みを評価し尊重する

今の社会では実力と運で、年齢の壁を越えて、先輩より先に昇進するケースが増えてきました。だからといって、全ての面において、年上の部下(先輩)より能力が優れているわけではありません。

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年上の部下(先輩)がこれまでに培ってきた経験と知識はそのチーム(組織)において、有益なものであることを評価し、認めることが大事ではないでしょうか。

仮に、年上の部下(先輩)の人間性に問題があるとか、何か秀でたものが見当たらないと感じても、もう一歩踏み込んで、探してみてください。

人間ですから何か小さいことでも必ず「良い面」「見習うべき点」があるはずです。

こうした年上の部下(先輩)の経験や知識や良い面、見習うべき点はその人自身の強みですし、この強みを把握することで、マネジメントにも生きてくると思います。

3.チームとしてのパフォーマンスを考えてみる

「チーム(組織)としていかにパフォーマンスを発揮するか」

これがリーダー(例えば課長)が組織から求められている役割であり期待であると思います。

従来は軍隊形式のリーダーシップが求められていました。いわゆる20世紀型のリーダーシップです。部下に指示・命令を下し、とにかくリーダーが組織を引っ張っていくといった形です。

現在求められているリーダーシップは対話型のリーダーシップであり、21世紀型のリーダーシップです。

対話型のリーダーシップは価値感が多様な若手社員との接し方からできた言葉・考え方だと個人的には思っていますが、年上の部下との接し方にも参考になるものです。

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「リーダーは部下の能力を最大限引き出すこと」

これが上述した組織から求められている役割・期待である「チーム(組織)としていかにパフォーマンス発揮するか」へのベストエフォートではないでしょうか。

部下の年齢は関係なく、部下の能力を引き出すには、部下の人間性や経験・知識・思考などを把握し、それを認めることで部下への尊重が生まれ、コミュニケーションが円滑になり、仕事への動機付けが促され、仕事の成果として現れるでしょう。

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4.まとめ

○年上の部下のこれまでやってきた仕事や経験を認めること

○認めることで部下への尊重が生まれ、自然とコミュニケーションが円滑になる

○仕事への動機づけが促される

○年下の上司に対する尊重が生まれる

○チームとしてのパフォーマンスが発揮される

まとめるとこんな感じでしょうか?

年上の部下を持つと気を使うケースが増えると思いますが、一人の人間として見て、人間として尊重する。シンプルに考えてみてはいかがでしょうか‼

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